
糖尿病と日々付き合っていて「がまん」ということは避けられないですよね。「あ~、あのお饅頭食べたいな~」「あのお店のケーキ美味しいんだよな~」「たまにはご飯おなかいっぱい食べたいな~」とか。

わたしのクリニックではこどもさんが診察で痛い検査をがんばったり予防接種をがんばったりすると、ごほうびとしてちょっとしたかわいい小さい消しゴムやシールをあげます。すると泣いてた子がぱっと泣き止んで素敵な笑顔になります(でもまた泣き出す子もいますけど…笑)。
人生ってやはり色々な場面で「ごほうび」が必要なんじゃないかなと思います。小さいころ、お手伝いを頑張ったり、勉強や運動などを頑張ったらお父さんやお母さんに時々ごほうびがもらえましたよね。すごく嬉しかったですよね。
大人になるとごほうびをもらうということが少なくなります。でも日々糖尿病と付き合って頑張っている自分に「たいへんよくできました」と時々はごほうびをあげてもいいんじゃないかなと思います。
ゆるやかに、時には手を抜き、息を抜き。でもしっかり継続してがんばって付き合い続ける、それが糖尿病と付き合う一番のコツではないかなと思っています。
楽しく、明るい日々を過ごしたいですね!
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