糖尿病だから毎日運動!でもそれって必要ですか…?

運動 頻度 糖尿病

「よし!血糖値コントロールのためにこれからは毎日運動するぞ!」と思ったことが何度もあるかと思います。

血糖コントロールの為に運動を行おうとすることは、とても良い心がけです。あなたを見ているドクターも、さぞ褒めてくれることでしょう。

ではどれぐらいの頻度で運動すればよいのでしょうか?

有酸素運動は毎日する必要無し?

実は有酸素運動は毎日しなくてもいいんです。

むしろ運動の強度によって、毎日運動を行っても効果があるどころか。むしろマイナスになってしまう可能性もあります。

「マイナスになる」と言うのは具体的に挙げると「疲れが取れない、眠りが浅い、体調がすぐれない」という状態になった時です。

こういった状態のときは「オーバーワーク」の可能性があります。

有酸素運動は「おこなった時間に比例して効果が大きくなる」という類のトレーニング種目です。怪我や疲労の心配さえなければできる限りの範囲で長時間・高頻度のトレーニングをおこなうことは可能です。

「じゃあ、長く続けば続けるほどいいんだな!!」と考える人もいるのですが、大きな落とし穴があります。それはアスリートと一般人を同じでは無い」と言うことです。

長い有酸素運動には、エネルギー不足を補うために自らの筋肉を分解し、エネルギーに変えてしまうという働きがあります。つまり脂肪を減らさずに筋肉だけを減らしてしまうということです。

持久力系種目のアスリートの場合、適切な栄養管理の元に普通では考えられないようなカロリーを摂取しています。それでも細くなってしまうことがあるため、筋トレを取り入れている場合も少なくありません。

運動 頻度 週末のみ

有酸素運動はエアロバイクでするべき!

そんな中、有酸素運動で私がオススメするのは、エアロバイクです!エアロバイクであれば、天候、時間などに左右されず時間のあるときであればいつでも運動ができます。

また、エアロバイクを使った運動の最大の特徴に、体に疲れが溜まりにくいという点があります。

例えば、1日30分ぐらいをジョギングしよう考えた場合、初心者ならば週2〜3回が限度ではないでしょうか。体にかかる負担によっても違いますが、エアロバイクの場合ハンドルやサドル部分、ペダルにも体重をかけることができるため体への負担が比較的低いです。そのため、週4〜5回運動をおこなっても体への疲労蓄積はやや少なくなります。ジョギングと比べて、トータルの運動量として倍近くの運動が可能になることも考えられます。

運動頻度に関して、主に週末に運動をする人は、毎日規則的に運動している人と同程度の大きな健康・寿命延伸効果が得られる可能性があるとの研究論文が発表されています。

専門家らは現在、1週間につき150分間の適度な運動または75分間の激しい運動を推奨しておりますが、運動を毎日行うべきなのか、それとも短期間にまとめて行ってよいのかといった運動の頻度については、これまで意見の一致に至っていませんでした。

米医学誌「JAMAインターナル・メディシン(JAMA Internal Medicine)」に発表された研究結果は、しばしば「週末戦士」と称される、1週間の1日か2日に運動をまとめて行う人の死亡リスク低下の度合いが、1週間に3日以上運動している人とほぼ同程度である可能性を示したものです。

週に小分けにして運動する人たちと週末だけの人は、全く運動をしない人たちに比べて、死亡率が30%低かったそうです。特に心臓血管系疾病のだけに限ると40%、癌に関連する死亡リスクも18%低かったと報告されています。

つまり、週末1回の運動でも、小分けにして運動するのでも効果はほぼ同等という結論になります。

アメリカの心臓病学会などでは「週に150分」以上の運動を奨励していますが、週末だけウォーキングやジョギング、サイクリングといった運動をまとめてやってもOKだということです。

今まであまり運動をしてこなかった人がまとめて運動をしたりすると、膝や腰に負担が大きいです。できることなら徐々に運動量を増やしていくほうが理想的です。でも「今週はあまり運動できなかった~」などと思ったときは週末にちょっと頑張ってみるといいですね!

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